このような悩みの方へ

白斑 (尋常性 白斑)

*白斑・・・尋常性白斑
体の一部の色素が抜けて、肌色との境界がはっきり白く見える症状が出ます。

全身のあちこちが白く認められる症状、体の一部が白く認められる症状、ある神経の上に沿って白く認められる症状の3つのタイプがあり、それぞれ汎発型、限局型、神経分節型と呼ばれています。治療は、軟膏や紫外線照射療法などです。発症してすぐのほうが治療効果が出る症状もあるので、発症を見たら早く皮膚科などの診察を受けましょう。

治療が終わるまで、皮膚の白さが気になるときはメイクでカモフラージュする方法もあります。

*メイク法(ファンデーション)
1:油性のクリームタイプを使う場合の注意点
 ・自然に見せるため、周りの肌色に合わせます。ファンデーションは手の甲に取り良く練ってから使う。
 ・肌のキメまできちんとつけてムラ塗りの無いようにする。
 ・一度に多く塗布せず、少しずつ何度も塗り重ねて、肌と一体化させ、周りをぼかす。
2:液体のファンデーションを使う場合
 ・直接白い部分に乗せずに、手に出してここから少しずつ取りながら塗っていく。このとき、こすらず、色を指でとんとんと置いていくようにする。